ブログに直接画像を貼り付けたり、SNSで漫画のワンシーンを掲載したり、どこかで拾った画像を貼り付ける行為はよく見かけますが、全て著作権侵害になります。
芸能人の写真を無断で使用するのももちろん違法です。
どのようにすれば文章や画像を使えるかまとめてみました。
引用
引用(いんよう)とは、他の作品や発言から一部を取り出し、自身の作品や発言に組み込む行為を指す。引用は、著作権法により規定されており、適切な引用であれば著作権侵害には当たらない。
「Weblio辞書」より引用
⇧こんなやつ。
引用ルール
■引用部分と自分の文章を明確に分ける(引用マークやblockquoteタグを使う)
■引用部分を改変しない
■引用元を記載する
■自分の文章より引用が多い記事はNG
■引用された文章の引用はNG
■引用する必然性がある場合
ブログにSNS投稿を埋め込む
X(旧ツイッター)
ただし嫌がる人もいるかもしれないので、苦情がきたらすぐに削除するのが無難。
無断転載などで著作権侵害をしているツイートを埋め込みするのもやめましょう。
ちなみに・・
Xで人の画像や動画をそのまま使うのはアウトですが、動画だけを引用したツイートならOKだそうです。(動画の下に引用元が記載される)
投稿者の許可がない場合、著作権侵害になります。
YouTube
ただし違法アップロードされている動画の埋め込みはやめましょう。
SNSやLINEのアイコン
他人が写りこんだ写真や動画
個人が特定できる写真はぼかしを入れる。
そもそもカメラを向けられたくない人もいます。
トラブルにならないためにも、人が集まる場所での写真撮影は気を付ける必要がある。
他サイトのリンク
他人のサイトだと分かりやすいようにリンクを貼りましょう。(インランフレーム△)
著作権侵害が行われているサイトのリンクは違法になる場合があります。
「無断リンク禁止」と記載されているサイトへのリンクもやめましょう。
直接画像を使いたい場合
許可をとるか、フリー素材を使いましょう。
写真ACやいらすとやが有名ですね。
ココナラ などで素材を作ってもらうか、自分で作れば好きに使用できます。
アルに掲載されている漫画のコマ画像はSNSでも自由に貼り付けOKです。
感想
著作権や肖像権に関して結構厳しい決まりがありますが、現状はこんな感じで泣き寝入りか黙認されている場合がほとんどかと思います⇩
(前略)
著作権侵害は親告罪なので、権利者が文句を言わないうちは罪に問われません。民事で訴えたとしても、権利者は逸失利益分しか請求できずほぼ確実に赤字になります。
「Yahoo!知恵袋」より引用
よほど権利者を怒らせることをしなければSNSアイコンへの利用で訴えられることはないでしょう。
ですが実際に無断転載で訴えられたケースもあるので著作物の取り扱いには注意が必要です。